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永久歯の構成

永久歯の構成

成人でも永久歯が虫歯になるのですが、乳歯では構造上永久歯よりも耐酸性に劣るため手入れを怠ると容易に虫歯になり悪化するのです。

悪化する原因には知覚の鈍さもあるのです。

顎の骨の中に埋め込む歯根部、歯の部分に相当する上部構造と、その間を連結する支台部のおよそ3つの部分から構成されており、健康な歯を削ることなく天然の歯のような自然な感覚が甦るのです。歯の中には一般的に神経と呼ばれている歯髄組織が存在しているのです。

永久歯は、体格、男の子・女の子などにより個人差があるのですが、平均的に六歳位を目途にまず乳歯の最後方に最初の永久歯が生えてくるのです。

エナメル質およびセメント質に覆われている部分、すなわち虫歯にならないと見えてこない部分を象牙質と言いうのです。

この象牙質の中に神経・血管があるのです。それから前歯、糸切り歯、臼歯というふうに生え変わるのです。

若干ですが、上よりも下のほうが早く生え変わるのです。

歯髄組織は主に血管、リンパ管、神経線維などから構成され、絶えず栄養を送るほか、外部からの刺激を感知することができるのです。

乳歯と永久歯が全て生え代わり、12歳くらいを目途に6歳臼歯の後ろに最後に生えてくるのが12歳臼歯というのです。

すなわち乳歯のあるところに後続の永久歯が代わりに生えてくるので、永久歯は全部で28本生えてくるのです。

刺激を感知する神経線維の割合は永久歯で多く存在し虫歯が進行すると非常に痛いようですが、乳歯には少なく虫歯になってもあまり痛みを感じることはなうようです。

人により親知らずが生えたり生えなかったりするので、多い人では32本生える人もいるのです。

生えてくる途中は歯磨きがしづらい為、虫歯や歯肉炎になりやすいので注意が必要なのです。

痛くないと申告しないため、虫歯に気付かず放置すると急速に進行し悪化することもあるのです。

進行した虫歯は後続の永久歯に様々な悪影響を与えます。歯は骨によって支えられているのです。

歯ぐきとは触れているだけでくっついているわけではないのです。

口の中に見えている、歯の構成上一番固いとされているのがエナメル質。骨とくっついている面がセメント質なのです。

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